ただ何もかもSkypeでやってしまうのには欠点もあります。Skypeのチャット機能はそれなりに高機能ですが、
・大事な約束事をそこに残しておくだけではToDoとして認識できない
・タスクを個条書きにして書いてもそれをあとでタスクだと認識しにくい
・プロジェクトをまとめておく機能がない
元々コミュニケーションツールとして生まれたSkypeですので、ToDo/タスク/プロジェクト管理が不得意なのは仕方がありません。工夫すれば何とかなりますし、事実これまで何とかしてきたのですが、面倒だったのはたしかです。
そこで今ちょっと話題の「ChatWork(チャットワーク)」を使ってみたところ、上記の問題がほぼ解消できてしまったのです。
第1にChatWorkでは「新しい書き込み」のほか、タスクを「タスク」として取っておいてくれる機能があります。この機能があるおかげで、大事な約束事やタスクをすぐにそれと認識できます。
第2に最初から「プロジェクト」という単位を想定に入れているため「プロジェクトにおけるタスク」という切り分けが簡単。それもグループウェアであることが前提なので「このプロジェクトに関わる人を『メンバー登録』して、誰のタスクなのかを明確に分ける」こともできてしまいます。
ChatWorkでやることはシンプルですがツールとしては強力です。大橋さんとのやりとりではSkypeを使っていますが、今では音声のみ。テキストチャットは使わなくなりました。
ChatWorkを使っている人と一緒に仕事をするケースでは、積極的に使うようにしていますが、メールのやりとりが確実に減っています。メールは情緒的なやりとりをするようにして、事務的なやりとりはChatWorkでやるという棲み分けができつつあります。
受信トレイに入ってくるメールの数が減るというのは、理屈抜きにとても気持ちいいものです。3人以上で抱えているプロジェクトに関するメールがあふれかえっている人は、ぜひ一度試してみてください。
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