米Dellは4月7日(現地時間)、2011年度中にクラウドコンピューティングを中心とした次世代ソリューション開発に10億ドルを投資すると発表した。
向こう2年間で高効率なデータセンターを世界各地に複数建設し、顧客にパブリック/プライベートクラウドサービスを提供する計画という。また、データセンター関連ソリューションを顧客やパートナーに紹介するための拠点として年内に12の「Global Solution Center」を立ち上げ、その後18カ月のうちにさらに10カ所に設置する。
PC大手である同社は、米Hewlett-Packard(HP)などの競合と同様に、企業向けサーバなどのクラウド関連事業へとシフトしている。同社は米Facebookが4月8日に発表したデータセンター設計共有プロジェクト「Open Compute Project」のメンバーでもあり、同プロジェクトの設計に基づくサーバを製造する計画だ。
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