2011年5月24日火曜日

インクジェットプリンタの原理

文字をドットマトリクスに画素分割し、各画素の位置情報に比例した電圧でインク粒子を帯電。さらにそれを静電場で偏向して印字物に到達させることで印字します。
  • メインボトルのインクを供給ポンプで加圧し、ノズルから液柱状に噴出させる。
  • 液柱を電歪素子の振動で一定の大きさのインク粒子にする。
  • インク粒子1個ごとに、帯電電極で印字ドット位置情報に対応した電圧に帯電させる。
  • 帯電したインク粒子は、偏向電極間の通過時に帯電量に応じた偏向を受け、印字物に到達。
  • 印字されないインク粒子は、ガターで捕えて回収ポンプでメインボトルに回収。
  • サブボトルは使用インク量を、補力液は濃度を、一定に保つようメインボトルに補給する、キメ細かい自動濃度管理を採用しております。
 
 

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