2011年5月12日木曜日

Google、Android Marketの検索性向上を目指しiTunesに似た機能を追加

 米Googleは5月11日(現地時間)、モバイルアプリストア「Android Market」に、検索性を高めるための5つの新機能を追加したと発表した。PCで閲覧するWeb版では同日から、Android端末版では数週間以内に新しい機能が利用できるようになる。
人気アプリランキング
 アプリストアのトップページに、5種類のアプリランキングの「TOP CHARTS」タブを追加した。有料アプリ、無料アプリ、売上高、最新有料アプリ、最新無料アプリの5種類で上位5アプリへのリンクが表示される。ランキングは国別になっている。

EDITORS' CHOICE
 米AppleのApp Storeにある「スタッフのお気に入り」と同様に、Android Marketのスタッフがピックアップしたお勧めアプリがカテゴリを問わず紹介する「Editors' Choice」コーナーがトップページ中央に設置された。リンク先では常時18本のアプリが紹介されている。
人気のアプリ
 EDITORS' CHOICEの下に「人気のアプリ」コーナーが追加された。インストール数が急激に伸びているアプリがここに表示される。

Top Developers
 Googleが優れていると認めた開発者名の横に、優良開発者であることを示す青いアイコンを追加した。現在GoogleやEvernoteなど、150以上の開発者名にこのアイコンが付いている。
関連性の高いアプリの表示
 個別のアプリのページの左側に、そのページを見た他のユーザーが見た別のアプリと、そのページのアプリと一緒にインストールしたアプリを表示するようになった。
 Googleによると、現在Android Marketに登録されたアプリ数は20万本に上り、累計で45億本のアプリがダウンロードされたという。

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