【工期】
・工期=2.4x(投入人月)の立方根→ COCOMO法(工期=2.7x(投入人月)の立方根)よりやや短い
・設計工期:実装工期:テスト工期=6:8:7 → 2006年度は5:5:7
・工期遅延理由の34%が要件定義フェーズに起因している
【品質】
・ユーザから見た品質を「受入以降の安定稼働までの期間に発生した欠陥数」と定義
・40%のプロジェクトで、システム価格500万円につき1個の欠陥に押さえている
・稼動後の欠陥数は総合テストで出た欠陥数の1/3が出てくる。6〜2個/億円
・レビュー時間比率が5%以下のプロジェクトは欠陥が多い
・ベンダーPMのスキルが高いと欠陥は殆ど出ない→経験浅いPMが問題を生む
・ユーザPMのスキルが高いと工期遅延が発生しにくい
・品質目標が無いプロジェクトは欠陥率が1.7倍に増加する
・発生欠陥数とユーザ満足度の関係は一概には言えない
・品質と開発単価との関係は今のところ見当たらない。発注者は品質目標値を示すこと
【生産性(予算)】※システム規模が10億円以下のプロジェクトに対して
・規模当たりの生産性は、1.0KLOC/人月10FP/人月
・予算に対する人月実績は、128万円/人月(回帰式) 120万円/人月(加重平均)
・計画予算対外注費の割合=70% →システム規模が大きくなると外注比率も高くなる
・企画段階での指標として人月=1.55×画面が使える
0 件のコメント:
コメントを投稿